2009/12/03


 
一昔前、他人のアートなどを見る度に気持ち悪い焦りを覚えていました。
いつになったらこんな風に描けるのか、など。
気付いた時には鉛筆とノートは埃かぶり、マウスを使い出来上がった文字を並べ替える作業を繰り返していました。
 
ちょうど一年ぐらい前に突然奮い立って、鉛筆で描き始めたところ自然と体にフィットし、数年ぶりだったにも関わらず、ビックリするほど順調に仕上がったのを覚えています。
その時これが自分のスタイルだと確信しました。
 
それから他人の絵を見るときにも一歩引いて見れるようになりました。
美術館も緊張せずに入れます。
 
機械じゃ出せない不規則なラインも素晴らしいです。
針に糸を通すようなドットをいじる作業はアートじゃないです。
もちろんボルトオンじゃなく"K"です。